当初想定していた時間を
70%以上削減できました。
事前準備が想定していたより2日も短縮できました。
日進工測設計株式会社
取材日:2025年4月
場所 :群馬県

日進工測設計様では、県・市町村の公共事業を主として、一般土木の全般的な測量業務において景観を重視した自然に優しい設計を主とし、道路・河川・橋梁・上下水道・造成関連の一般土木設計をされております。
また近年は、女性デザインによる計画、設計、施工、管理の外構に力をいれ業績を伸ばされています。
今回は、河川点検システム「iTEN-River」の導入の背景と効果についてお伺いしました。
このページでは、【河川点検システム「iTEN-River」】をご利用いただいているお客様の声をご紹介いたします。
「iTEN-River」を導入しようと思った理由から、現在の利用状況、今後の課題等をお伺いしました。
河川点検システムの導入をご検討中のお客様は、ぜひご参考にしてみてください。
日進工測設計株式会社 様のご紹介
会社名 | 日進工測設計株式会社 |
住所 | 群馬県前橋市北代田町708 |
URL | http://www.nissin.e-const.jp/jigyou.html |
設立 |
1971年 |
登録 |
・測量業 |
01 voice
導入のきっかけや導入前の課題などを教えてください
当社では、今回が初めての河川点検業務でした。どのようなツールを使っておこなえばよいか、まずは課題整理をすることから始めていきました。当初は、デジタルカメラと紙野帳を使うことで進めました。
河川点検業務の内業としては、過年度の点検情報の印刷・整理作業がありますが、その作業内容を確認すればするほど、作業は結構忙しくなりそうだと実感するようになりました。
業務の受注が決まってすぐに、綜合システムさんから「iTEN-River」の紹介を受けたのですが、iPad(iPhone)に過年度の情報をインポートでき、現場はタブレットだけ、帰ってきたら、点検結果が自動的に帳票になると聞いて、「これを使えば作業が効率化できる」と確信しましたので購入を決定しました。
02 voice
「iTEN-River」を事前準備で使った感想を教えてください。
当初は現場に紙の資料を持ち込む予定でした。同じものを作業者分用意する手間や当日の行動ルートなど、印刷物が多くなることや整理する時間が必要だと感じていましたが、「iTEN-River」を使えば、そういった書類の印刷を大きく削減することができました。
現場に持ち込む荷物は最小限にできたと感じております。紙を現場に持ち込む点検の場合は、天候(風・雨)を意識するのですが、iTEN-Riverの場合は、天候を意識せずに計画を立てることができました。
事前準備は3日ほど想定しておりましたが、iTEN-River導入により1日で完了することができました。



03 voice
「iTEN-River」を現業で使った感想を教えてください。
手元のiPadには、過去の変状記録が入っていますので、簡単に点検ができました。
100か所程度の変状を確認していきましたが、過去の変状を記録した用紙を現場で見ながら点検する事を考えると、大きな時間差はあったと思いますし、今回のように変状が多い場合などは、点検漏れなど人為的なミスも想定されますので、正確性の点でも導入効果は大きかったと思います。



04 voice
「iTEN-River」を使った報告作成について感想を教えてください。
当初は現場に持ち込んだ過去の調査報告書にメモを書いて、デジカメで撮った写真をPCで見ながら新しい報告書を作っていくというスタイルを考えていました。
「iTEN-River」を今回は導入しましたので基本的には、iPadで作成した現場のデータを直接見ながら報告書を作りましたので、情報の整合性を確認する作業、データの転記作業がありませんので、スムーズに作成ができました。
プロジェクトとして当初は1カ月半を想定していましたが、1カ月以内で業務を完了する事ができました。
今回は、初めて「iTEN-River」を使いましたので、まだシステムに慣れていない部分もありましたので次回はさらに業務短縮ができると考えております。


日進工測設計株式会社様、ありがとうございました!
河川点検システム「iTEN-River」について、オンライン相談受付中!
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