iTEN-River×iTEN-FSで実現した
河川点検業務のDX化
株式会社栃木県用地補償コンサルタント
取締役 技術部長 和久井 隆男 様
技術部 測量係長 猪野 信和 様
取材日:2026年2月
場所 :栃木県

栃木県用地補償コンサルタント様では、測量・設計・調査のプロフェッショナルとして、創業1970年以来、社会資本整備の一翼を担われてきました。
特に公共分野において、地図情報や道路・河川・橋梁等の整備について、社会に求められる技術サービスをご提供され続けております。
栃木県用地補償コンサルタント様では、河川点検業務において、河川点検システム「iTEN‑River」と現地踏査アプリ「iTEN‑FS」を併用して活用されています。今回は、その中でも「iTEN‑FS」をどのように現場でご利用いただいているのか、詳しくお話を伺いました。
このページでは、【現地踏査アプリ「iTEN-FS」】をご利用いただいているお客様の声をご紹介いたします。
「iTEN-FS」を導入しようと思った理由から、現在の利用状況、今後の課題等をお伺いしました。
現地踏査アプリの導入をご検討中のお客様は、ぜひご参考にしてみてください。
株式会社栃木県用地補償コンサルタント 様のご紹介
| 会社名 | 株式会社栃木県用地補償コンサルタント |
| 住所 | 栃木県栃木市平柳町1-15-6 |
| URL | https://www.t-y-c.co.jp/ |
| 設立 |
1970年 |
|
登録 |
・建設コンサルタント業 |
01 voice
iTEN-FSを導入する前の現地踏査・点検方法における問題点と課題を教えてください。
紙地図を用いて現在地を把握していたため、正確な位置を特定するのに時間がかかり、スムーズな踏査を妨げていました。
また、雨天時には紙の野帳が濡れたり汚れたりするリスクがあり、記録の信頼性が損なわれる場面もありました。
さらに、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真は、帰社後に整理が必要で、写真帳の作成にも多くの手間が発生していたことに加えて、写真と位置情報を一体的に管理できなかったため、CAD上で番号を振るなどの作業を手作業で行う必要があり、全体として業務効率の低下を招いていました。
02 voice
複数あるアプリの中から、なぜiTEN-FSを選定されたのか教えてください。
iTEN‑FSを選定した一番の理由は、河川点検で既に利用していた河川点検システムiTEN‑Riverへの高い信頼感でした。
日頃からiTENシリーズに触れていたこともあり、操作性への馴染みや、現場でストレスなく使える安心感が決め手となりました。
加えて、成果物の作成まで一気通貫で効率化できる点も大きな魅力でした。
従来は現場での記録から写真整理、帳票作成まで多くの作業が必要でしたが、iTEN‑FSを使うことでこれらの工程が大幅に短縮されると期待できました。
さらに、手入力や紙の記録で発生していた入力ミスを防げる点も重要な選定理由でした。現場では、手書きの数字の「3」と「8」、「1」と「7」などが読み間違えられることが問題になることもありましたが、iTEN‑FSではデジタル入力によってこうした誤読のリスクが大きく減少します。
03 voice
実際にiTEN-FSをどのような業務で利用されているか教えてください。
iTEN‑FSは、主に河川点検業務の中で幅広く活用されています。変状の記録については従来からiTEN‑Riverを使用していますが、定点写真や安全管理写真など、変状以外の記録作業にはiTEN‑FSを利用しています。
そのほか、現地踏査の際の写真・情報記録にもiTEN‑FSを用いることで、状況を即時に整理できる体制が整いました。また、橋梁の架け替えに伴う河川占用許可申請の資料作成にもiTEN‑FSが活用されています。
今後の活用が期待される業務として、用地測量に伴う地権者説明会資料の作成が挙げられます。位置情報を必要としない写真台帳であっても、iTEN‑FSを活用すれば、様式に縛られず写真を手軽に整理・作成できます。また、災害発生時の緊急踏査においても、迅速な記録手段として活用できる可能性があります。


04 voice
iTEN-FSの導入によりどのような効果があったか教えてください。
1現場あたり約1時間は作業時間が短縮できています。月換算では約20時間の削減につながっていて、業務効率が目に見えて改善しました。
写真台帳が自動的に整うので、成果物の品質が安定しました。また、ペーパーレス化が進んだことで、歩きながら紙野帳に書き込む作業がなくなり、現場での負担がかなり軽くなりました。
導入時には協力会社への操作説明に不安もありましたが、実際には大きな問題はなく、スムーズに使ってもらえました。業務名やスポット名、エクスポート時のレイアウトを事前に統一して決めておいたことが、運用上の混乱防止につながりました。
河川点検や現場踏査に限らず、さまざまな写真整理や写真帳作成に応用できるので、コストパフォーマンスの高いツールだと感じています。そのため現在は社員全体にiTEN‑FSの利用を促しています。


05 voice
iTEN-FSの導入を検討している企業様へアドバイスをお願いします。
導入を検討する際は、まず現場の声をしっかり聞くことが何より大切だと思います。
実際に使う人の課題に合っていれば、効果は自然と出てきます。
それから、新しい技術にはぜひ前向きに挑戦してみてください。最初の一歩さえ踏み出せば、現場が大きく変わるはずです。
株式会社栃木県用地補償コンサルタント様、ありがとうございました!
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