導入事例

定時前の1時間の使い方が変わった。
ルートナビと樋門管理で出水時対応を支援

 

株式会社双葉コンサルタント

技術部 技術第二課  佐藤 玲貴 様

取材日:2026年6月

株式会社双葉コンサルタント様は、1967年設立の建設コンサルタントです。
山形県新庄市に本社を構え、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、建築設計、地質調査などの事業を展開されています。最上地域を中心に、道路・河川・橋梁をはじめとする社会インフラの整備や維持管理に携わり、地域の安全・安心な暮らしを支えられています。

今回は、現地踏査アプリ「iTEN-FS」の導入背景と活用効果についてお話を伺いました。

このページでは、【現地踏査アプリ「iTEN-FS」】をご利用いただいているお客様の声をご紹介いたします。
「iTEN-FS」を導入しようと思った理由から、現在の利用状況、今後の課題等をお伺いしました。
現地踏査アプリの導入をご検討中のお客様は、ぜひご参考にしてみてください。

株式会社双葉コンサルタント 様のご紹介

会社名株式会社双葉コンサルタント
住所山形県新庄市金沢1073番地の2
URLhttps://www.futaba-c.co.jp/index.html
設立1967年

登録

・建設コンサルタント業
・補償コンサルタント業
・測量業
・地質調査業
・一級建築士事務所

01 voice
iTEN-FSを導入する前の現地踏査・点検方法における問題点と課題を教えてください。

導入前は、現地踏査や点検の際に紙の図面を何枚も持ち歩きながら作業を行っていました。二人一組で現場へ行くことが多く、一人は図面や機材を持ち運び、もう一人が写真撮影やメモの記録を担当するという流れでした。
現場では撮影した写真ごとに番号を書き留めながら記録していくのですが、急いでメモを取ることも多いため、後から見返すと文字が読みにくかったり、何を記録したのか分からなくなったりすることもありました。

また、現場で撮影した写真と図面、手書きのメモがそれぞれ別に管理されていたため、帰社後には写真整理や位置図の作成、調書作成などの作業が発生していました。図面を見ながら写真と照らし合わせて整理する必要があり、想像以上に時間がかかっていたと思います。

さらに、紙の図面は現場環境によって汚れたり破れたりすることもあり、管理面でも負担を感じていました。こうした現場作業と帰社後の整理作業の両方を効率化したいという思いが、導入を検討するきっかけになりました。

02 voice
複数あるアプリの中から、なぜiTEN-FSを選定されたのか教えてください。

iTEN-FSを知ったきっかけはカタログでした。内容を見た際に、「これは現場で使いやすそうだな」と直感的に感じたのを覚えています。
特に、現場で撮影した写真と位置情報を一緒に管理できる点は魅力的でした。これまで現地踏査では写真・図面・メモを別々に扱っていたため、それらをひとつのアプリで管理できることに大きな可能性を感じました。

また、地図上で対象箇所の位置を確認できるだけでなく、目的地までのルートやナビゲーションが表示される点も便利だと思いました。
現場によっては場所が分かりにくいこともありますし、出水時など迅速な対応が必要な場面では、対象箇所へスムーズにたどり着けることが重要です。そのため、単なる写真管理アプリではなく、現地調査を支援するツールとして活用できるイメージが持てました。

ちょうどiPadを導入するタイミングでもあり、現場業務の効率化につながるツールとして導入を決めました。
社内からの抵抗もほとんどなく、「まずは使ってみよう」という前向きな雰囲気で導入できたと思います。

03 voice
実際にiTEN-FSをどのような業務で利用されているか教えてください。

現在は、最上川流域にある排水樋門の位置確認や出水時対応業務で活用しています。
河川が増水した際には、対象となる樋門の状況を迅速に確認する必要がありますが、樋門は流域内に30箇所以上点在しているため、どこにどの設備があるのかを正確に把握しておくことが重要になります。

以前は出水に備えて、事前にデジカメで樋門の写真を撮って記録として残していたのですが、樋門は見た目が似ているものが多く、写真だけではどこの設備なのか判別しづらいことがありました。
結果として、せっかく撮影した写真を十分に活用できていなかったという課題がありました。iTEN-FSでは写真と位置情報をあわせて管理できるため、「この写真はどこの樋門なのか」がすぐに分かるようになり、設備情報の管理がしやすくなりました。

また、出水時のような緊急対応では、とにかく現場へ迅速に向かう必要があります。地図上で対象設備の位置を確認できるだけでなく、現場までのルート表示も利用できるため、普段あまり行かない場所であっても迷わず現地へ向かうことができる点も大きなメリットだと感じています。
現場で取得した情報を位置情報とあわせて管理できるため、現場確認から資料作成までの流れがスムーズになっています。

現在は排水樋門関連の業務を中心に利用していますが、今後は現地踏査や各種点検業務への活用も広げていきたいと考えています。

04 voice
iTEN-FSの導入によりどのような効果があったか教えてください。

写真整理にかかる時間は以前の半分以下になったと感じています。これまでは写真ごとに番号や内容を手書きで記録していましたが、後から見返した際に文字が読みにくいこともありました。
iTEN-FSでは写真と位置情報にあわせてメモを入力できるため、記録内容が分かりやすくなり、現場での記録作業も楽になったと感じています。

帰社後の作業も大きく変わりました。以前は写真をパソコンへ取り込み、リネームやフォルダ整理をしてから資料作成を行っていましたが、現在はデータをExcelへエクスポートするだけで整理された状態の資料を利用できます。
エクスポートしたExcelは、そのまま手持ち資料や打合せ資料として利用しており、CADの位置図作成用の資料としても手書き管理より格段に使いやすくなりました。
また、位置図作成を別の担当者へ引き継ぐ際も、情報共有がしやすくなったと感じています。

特に大きいのは、定時前の1時間の使い方が変わったことです。
以前は現場から戻ると、その時間のほとんどを写真整理に費やしていました。
しかし現在は、データをExcelへエクスポートするだけで終わるため、写真整理に追われることがなくなりました。その結果、翌日の現場準備や他の業務にも取り組めるようになり、業務全体の効率が向上したと感じています。
写真整理のための時間が、次の仕事を進めるための時間に変わったことは大きなメリットですね。

05 voice
iTEN-FSの導入を検討している企業様へアドバイスをお願いします。

導入を検討する際は、現在の現地踏査業務と、アプリ導入後の業務を具体的に比較してみることをおすすめします。
どの作業が効率化できるのかを整理することで、導入後の効果がよりイメージしやすくなると思います。

現地踏査アプリ「iTEN-FS」について、オンライン相談受付中!

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